私は老人施設に勤めているため、ワクチンを一般の方よりも早く接種することができました。(本当は接種したくはなかったですが…)
今ブログを書いているのは、1回目のワクチン接種をした2日後に書いています。
本日の記事は、みなさんが心配であろう、ワクチン接種をした後の副反応や次の日への影響など、私の経験したことを書こうと思います。
この記事を読むと、コロナワクチンを受けた後、副反応が大きかった人間の1事例がわかります。
また、高齢者層と若年層で、副反応の傾向に違いがある可能性を感じたため、その可能性についても書いていきます。
その後、2回目のワクチン接種をした時のヤバい副反応の実体験がコチラ!
コロナワクチン接種に対する私の考え方
まず、ワクチン接種をするかしないかというアンケートが4月にありました。
そこで一応自分の意見を取り入れてもらうことができます。一応強制ではなく、自分の意思のもと摂取するということになります。
例えば「妊娠中」の方や、「絶対に受けたくない」という方は接種しなくてもいいのです。
私は当初、出来れば接種したくはありませんでした。理由としては、
- 日本って言うてもそんなに感染者多くないし、感染者多くなってきているって言っても周りに1人も聞いたことない
- 感染者からの死者数も海外に比べると少なめ
- 飲み会とかしないし、かからない自信はある
- ワクチン2回目打った時の副反応は結構な確率で出るらしい
- ワクチンを打ったところで、コロナに絶対感染しないというわけではない
このようなことを考えると、打つメリットを感じられなかったのです。
しかし、そこは老人施設に勤める者。強制ではないとされてはいますが、よっぽどのことがない限りは断りにくい環境です。自分が、もしコロナに感染すると、私自信は大した症状が出なかったとしても、利用者の方への被害は大きくなってしまう可能性があります。
ここは諦めてワクチン接種をすることにしました。
コロナワクチン接種後の副反応
接種直後の周りの人の副反応
私の職場で接種した人数は今のところ、以下の人数です。
・職員40-50名程度(概ね20-70歳)
・利用者140名程度(概ね70-103歳)
全員に感想を聞いたわけではありませんが、大きめの副反応が出た方に関しては把握しています。
まず、アナフィラキシーショックのように命に関わる副反応が出た方は1人もいませんでした。
大体、みんなが口を揃えて言うのは
「インフルエンザの予防接種みたいなもの」
「注射した時の痛みも、その後もインフルと似ている」
です。
接種直後は痛みはあるようです。全く痛みはないという方もいましたが、多くの人は痛みが出て、中には痛みから腕が上がりにくくなるというような人はいました。また、次の日には痛みが強くなる方もいました。
どれも職員への副反応としては、痛みが中心という感じがします。
職員の中には、接種した直後に体調が悪くなり、早退する者も数名いました。
利用者は、接種後の反応は職員に比べると薄く、何人かは痛みを中心とした反応があったり、接種した夜に血圧変動が大きくなる、夜眠りにくくなるという方もいたようですが、痛みもほとんどないという方がほとんどでした。
これは、認知症の方も多く、接種したこと自体を忘れてしまう方が多かったのも要因にはあると思いますが、認知症の方でも痛みに対しては敏感な方が多いため、職員に比べると反応が出にくくなっている可能性があると思いました。
接種直後の私の身に起きた副反応
私の場合、まわりとは少し違った副反応が出てしまいました。
接種後2-3分経過して、少しフワフワとした感じになったため、看護師に伝えました。
すぐに血圧を測ってみると、とんでもない数値が。
「68/39」
これには自分でも驚きました。
確かに、元々血圧は低く、上が90台が普通で80台の時もあるくらいなのですが、まさかの60台。感じとしてはフワフワとした感じになっただけで、意識が飛びそうになるということはありませんでした。
ただ、私よりも、驚いたのは周りの看護師だと思います。
自分で歩けるのに、何故か手を繋がれ、ベッドのある部屋へ。横になって足を挙上させられました。
もちろん、他の人もどんどん接種にきているわけです。
そんな中、手を繋がれて運ばれる。
何より恥ずかしい!!
10分くらい横になって、血圧を測ると90台に戻っていたので、なんとか釈放されました。
ちなみに、私の場合、接種直後は筋肉の痛みはほぼ出ず、ちょっと筋肉痛かなーくらいな感覚でやり過ごすことができました。
接種してしばらく経ってから私に起きた副反応
接種直後は痛みはあまりなく、なぜか血圧の急激な低下があった私ですが、その後にもいつもとは異なる異変が見られました。
ます痛みについてですが、最初は軽い筋肉痛くらいの痛みでしたが、徐々に痛みは強くなり、注射した部位が圧迫されると痛みが出るため、夜寝る時には左に横向きになることは出来ませんでした。(左腕に接種した)
その他、何か力が抜けるような感覚が続き、布団に入ってから数分間、震えが止まらなくなりました。寒気のようなものも感じたため、若干発熱していた可能性があると思います。
震えと横向きになれないことで、なかなか寝付くことは出来ませんでした。
翌日、起きた後も腕の痛みは継続しており、強い筋肉痛という感じの痛みで、腕はあげられない状態が続きました。また、倦怠感と微熱、それに頭痛もあり、風邪の引き始めのような感覚があり、1日ぐったりとした状態でした。一応、接種後日は休みを取っていたため、仕事への支障はでませんでしたが。
ちなみに2日後には痛みや倦怠感はなく、普通に仕事に行くことができました。
不安になる2回目の接種
こうなると不安になるのが、2回目の接種に対する副反応です。
2回目は、1回目の3週間後に接種することになっています。
今のところ、ワクチンの2回目は1回目よりも副反応は出やすく、統計的にも3割くらいの方が倦怠感や微熱などの副反応が出ると言われています。
1回目の接種でかなりの反応が出てしまったので、私自身はすごく不安になっています。
でもまぁこの仕事をしている以上、接種することはほぼ必須になってくるため、仕方ないですよね。
また、2回目の接種が完了しましたら、すぐに記事を更新しますね!
記事を書ける状況であれば!ですが。笑
コメント
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